子供が
「この間欠ってもて、最悪~」って言ってたんだけど、母はどうにも意味がわからない・・・(;^_^A
みなさんはこの言葉、耳にしたことはありますか?
たまに耳にしたり目にしたりするこの言葉、普段はあまり使われないので、聞きなれない言葉かもしれませんね。
そこで今回は、若者たちの間で流行っている「不足(けつる)」という言葉について息子に聞いてみました。
由来や語源、読み方、そして使い方について、皆さんにわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
「欠る(けつる)」の意味とは?
まず知っておきたいのは、読み方。
「欠る」=けつる
と読みます。
普段、漢字としてはあまり見ない言葉ですから、読み方がすぐには分からないかもしれませんね。
「欠ける(かける)」と読み間違えそうですが、実は「欠る(けつる)」は辞書に載っていない若者言葉で「けつる」と読むのが正解です。
正式な日本語とは言えないかもしれませんが、現在一般的には「けつる」と読まれています。
「欠る(けつる)」の具体的な意味は
- 欠点を取った
- 欠点になった
中高生たちがテストで悪い点を取った時、「欠った(欠点になった・欠点を取った)」と使うんですって。
「欠る(けつる)」のの語源について
「欠る(けつる)」語源は、「欠点になった」という意味です。
「欠点になった」という表現を若者たちは簡潔に「欠った」と言い、それが「欠る(けつる)」という言葉になったんですね。
子供が「国語で欠った」と言ったら、つまり「国語で悪い点を取った」ということ。
最初に聞くと、親としては戸惑うかもしれませんが、意味はしっかりと理解しておきたいものです。つまり息子は欠点を取ったってことですね・・・(´;ω;`)ウゥゥ
「欠る(けつる)」の使われ方、例文
さて、具体的な「欠る(けつる)」の使われ方を見ていきましょう。
- 今回の理科、マジで欠ったわ!
- 次のテストで欠る予定だから、遊びに行けないわ。
- 次のテストで数学欠るとマズい。
- 今回のテスト範囲広すぎて、欠りそうだ。
と、こんな感じで使います。
「欠る(けつる)」の同義語は?
「欠る(けつる)」の同義語や別の言い方も知っておくと便利ですよ。
以下のような言葉が似た意味を持ちます。
- 落第する
- 落ちる
- 不合格になる
- 赤点を取る
- 悪い点を取る
これらはどれもテストで良くない結果を出したという意味合いですね。
「欠る(けつる)」の反対語は?
「欠る(けつる)」の反対語は?
一方で、「欠る(けつる)」の反対を表す言葉としては、以下のようなものがあります。
- 及第点を取る
- 合格する
- 良い点数を取る
これらはテストなどで良い結果を出した時に使える言葉です。
「欠る(けつる)」の意味まとめ
「欠る(けつる)」とは具体的に「欠点を取る」という意味の若者言葉であることをおさらいしましょう。
例えば「数学で欠った!」と言ったら、「数学で悪い点数を取った」ということになります。
このスラングは若者たちの間で広く使われているので、覚えておくと良いかもしれませんね。
それにしても、「欠ってもて、最悪~」と言ってた息子よ・・・
笑って言ってる場合ちゃうやん!
ちょっとは頑張ってよ~( ;∀;)