まちにまった夏休み!
長期の休みは嬉しいけど、その前に必ずもらうものがありますね。
そう、『通知表』です!
学期の終わりに必ずもらってくる例のアレです。
楽しみにしているお子様や、もらうのが憂鬱な子など様々でしょう。
我が家の息子に関しては、今回はとても自信があったようで、いつもより楽しみにしていたようです。
ちなみに息子は小学3年生です。
ところが・・・
オール2?
3段階評価でオール2でした。
3年生になって初めて1~3段階評価になりました。
この成績が良いのか?悪いのか?
それすらもよくわかりません・・・(^▽^;)
個人面談があったので、担任の先生に評価の方法などを聞いてみました。
そこで、今日は「小学生の通知表」について、私が聞いたことを詳しくお話ししたいと思います。
お子様の通知表が悪くてショックを受けている親御さんはぜひ見てほしいと思います。
その前に、息子の通知表の内容をもう少し詳しく紹介しておきますね。
小学校の通知表、3段階評価オール2でショック!
小学3年生という事で、国語、算数、理科、社会、体育、音楽、図工の7教科で評価されます。
ちなみに、1年生の時は
- できる・・・◎
- もう少し・・・〇
の評価でした。
2年生になると
- 良くできる・・・A
- できる・・・B
- もう少し・・・C
となります。
3年生は各教科の評価項目数も増えだいたい3~5項目にA~Cの評価がつきます。
更に総合して、教科ごとに1~3の評価がつきます。
息子の場合は、A評価が1項目ついている教科がいくつかで、Bが圧倒的に多く
総合判定は3段階評価でオール2(^▽^;)
これは、良いのでしょうか?
いや~なんとなく良くはない気はするけど、めちゃくちゃ頑張らないといけないレベルなんだろうか?
先生が、85点以上やったらAがつくって言うてたのに。
85点以上とってたのになんでBばっかりやねん・・・
確かに3年生になってからケアレスミスが減って
85点以上は取れてたよな~
Bばっかりなのは、なんでなんやろぁ?
2年生の時の担任の先生も、85点以上ならAだといってた気がする。
自分なりにいろいろ調べてみたところ、昔は相対評価といって、クラスの中でA評価が2割、B評価が6割というように決められていたそうです。
つまり、100点の子が圧倒的に多いクラスでは、98点でもB評価になるということですね。
他の子と比べられて、上位の子がA評価がつくということです。。
でも現在は、絶対評価という評価方法が主流になっていて、90点以上がAと決まっていて、90点以上の子が10人いたら10人全員Aがつくという評価方法です。
つまり、クラスの他の子どもの出来は関係なく、子ども自身の達成度で評価がつくということですね。
息子の小学校も絶対評価なら、85点以上取っていたのなら、Aがつくはずですよね?
とりあえず、懇談会があるので聞いてみることにしました。
あんまり成績の事を聞くのは気が引けるのですが、こらからの頑張り方や目標などを決める
参考にしておきたいと思い聞いてみました。
ちなみに、この記事の最後に、現在中学生になった息子の通知表を紹介していますので、
先生からどんな評価を受けてどうなったかを楽しみにみてもらえればうれしいです(#^.^#)
さてさて、気になる評価の内容は?
個人懇談で、通知表の評価の仕方を聞いてみた!
懇談では、こちらから聞く前に、先生の方から成績の話をしてくれました。
ここからは先生のお話をまとめています。
息子は図工や書道といような物を書くことが好きでとても頑張っていますと。
だから図工はもう少しで3になります。
それ以外の教科に関しては、確かにテストの平均点は高く頑張っていますが、3年生だと
100点を取る子も多く、85点以上の子全てにAをつけてしまうと、ほとんどがAになってしまいます。
1学期という事もあり、夏休み安心して遊んでしまわないよう厳しく評価しましたとのこと。
テストの点数だけでなく、日頃のノートのまとめ方、漢字が丁寧に書けているか、忘れ物がないか、掃除や手伝いなど進んでしているかなど、全てを総合して評価しているそうです。
つまり、テストで85点以上取っていたからといって、A評価はつかないということでした。
特に息子に関しては、普通に過ごしているだけで特に頑張ったという、強烈なものが見えないと。
2学期からは、これは本気で頑張る!
というように、なんでもいいので目標を持って取り組めばA評価はつきますよとのことでした。
それには、積極性も大事だし、興味や調べること、いろいろな努力が必要になってきますと。
頑張ってくださいね!
とのお話でした。
なんだか、うまく言えませんが、先生よく見てくれてるなぁ~と。
小学校通知表「よくできる」が少ないと思ったら頑張ること!
先生の話を私なりに解釈した内容をまとめました。
息子は、マイペースな性格で別に負けてもいっか~というタイプ。(;´▽`A“
負けん気が無いわけではないのですが・・・
みんなと仲良く、ほんわかやっていければそっちのほうが楽しくていいよね~という感じ。
自分から前に出てガンガン行くタイプではありません。
その性格はそれでOKなのですが、
自分自身でできる目標を見つけ頑張ることができるかを重要視しているという事。
テストの点数だけではなく、それぞれの教科の関心や意欲、態度や理解を総合して
評価しているということですね。
息子の場合は、もっともっと興味や関心を持ち、学習に取り込む姿勢が、まだまだ足りなかったという感じでしょうか。
確かに、漢字ノートはいい加減だし、連絡帳も汚い字で読めない時も・・・
本読みもやっつけだし、その他もろもろ。笑
あと、書道を習っているため綺麗な字を書けるのに書かないこと。
つまり、漢字ノートがいい加減なことも減点になると言われました(;^_^A
つまり、できるのにきちんとやっていないと
積極的に頑張っているという評価はもらえないということです。
頑張っている子は、テスト以外の日常生活でも、丁寧に当たり前に頑張っているという事ですね。
納得しました。
お話を聞けてとても良かったです。(*´∇`*)
もし通知表の「よくできる」が少ないと感じたなら、普段の生活から何事も丁寧に積極的に頑張ってみると先生の評価も上がると思いますよ。
そのためには家で自学ができる習慣を身に着けたいと思いました。
小学校の通知表、3段階評価でオール2の息子が中学生になったら?
あれから中学生になりました。
中学2年の通知表↓(*ノωノ)
この通知表をみて良い悪いの判断はお任せします(笑)
でも小学校の時オール2だったけど、5も増えましたよ~ってこと。
頑張れば必ず評価されるので、通知表の結果に一喜一憂せず
親子で信じあって進んでいきましょう!
ちなみに小学校から始めた【進研ゼミ小学講座】は成績UPにつながったと思います。
楽しく成績を上げる仕掛けがしてあるので、小学生の間はこれだけで十分でした(´▽`*)
まとめ
さて、どうでしたか?
私のように、通知表を見てどう判断すれば良いのか、悩んでおられる方はたくさんいらっしゃると思います。
絶対評価が標準とはいえ、学校によってもボーダーの点数は違いますし、それ以外の総合的な面を優先して評価をつける先生もいらっしゃると思います。
また、評価を高くし過ぎるとこの子はさぼってしまう、逆に評価を高くして、もっとやる気を出してほしいなど子供それぞれに合わせた先生の主観もあるそうです。
とにかく、子供の現状や今後の学習目標などを立てるためにも、
評価については、担任の先生に直接聞いてみるのが一番だと思いました。
息子には
良く頑張ったね!
先生も絵が上手だととても褒めていたよ。
2学期は、絵以外にも関心を持って、いろんなことにチャレンジしていってみようね。
と伝えました。
本人は、もうオール2の通知表の事は
忘れてケロッとしていましたが。笑
テストの点数だけじゃない、深~い評価が通知表にはあるんですね。
良く頑張ったね!と言われるように小さなことからコツコツと始めていければな~と思った母でした。(*´∇`*)