2歳のイヤイヤ期、上手な対処法で親も子もニッコリ!
うちの下の娘が現在2歳です。
そういえば、2歳を過ぎたあたりから
「○○ちゃんがやりたかったのに~」
「違うの!違うの!お母さん、メッ!」みたいな。
なんでか良く怒って泣くことが増えてきて、困ることが多くなってきました。
「あ~そういやぁ、”魔のイヤイヤ期”とかいうやつが2歳くらいやったなぁ」と。
「上のお兄ちゃん(5歳)は、2歳の時イヤイヤ期があったのか?というぐらい
気にならなかったのに・・・男と女は違うのか??それとも性格??」
気になったので調べてみました!
それに、「イヤイヤ」の原因がわかればベストな対処法もわかるかも!!
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ってことで、いろいろ調べてみると「ほほぉぉ~」と納得の答えが!
「イヤイヤ」の原因から、対処法までをご紹介していきたいと思います。
イヤイヤ期とは?
やっと赤ちゃんの時期が過ぎて、不眠不休の時期からも解放され、
言葉もわかるようになってきて、子供と楽しく過ごせるわ~なんて思ってたら、
「何でもイヤイヤ!」駄々をこねて言うことを聞かない第1次反抗期がすぐにやってきます。
この「イヤイヤ怪獣」に変身する第1次反抗期は、1歳半~3歳頃に現れます。
「魔の2歳児」と世界共通で呼ばれるのも、この第1次反抗期のことです。
赤ちゃん時代は今思うと、鳴き声も小さくて、授乳やお世話も愛おしくて仕方がなかった。
でも、このイヤイヤ期って「正直、手に負えなくてイライラする」っていうのが本音の人も多いのではないでしょうか?
でも、理由を知れば、「うちの子はイヤイヤがひどくて、手がかかる・・(>_<)」
なんて思わずに、ニッコリ笑って子供を見守ることができるんです。
「イヤイヤ」の原因は?
赤ちゃん時代は、まだ自分の意思が弱かったのが、
1歳半を過ぎると心も体も成長し、自我が芽生えてきます。
そして、この頃から徐々に自己主張が強くなっていき2~3歳頃にピークを迎えます。
この時期というのは、自分の主張があっても言葉がまだ未熟で、自分を上手く表現することができません。
また、経験が浅いのでどうやって自分を表現したらいいかもわからないし、身体も思い通りにまだ動かせません。
そのため、色んな思いを「イヤ」という言葉でしか表現できず、癇癪をおこしたりするんですね。
そのうち、だんだんと言葉を覚え、自分の気持ちをうまく表現できるようになったり、
経験を積むことで、自分で解決できるようになり徐々に減っていきます。
この第1反抗期は、子どもにとって大切な成長過程なんです。
我がまま=「自分で何かをやりたい」という自主性と表現力の賜物なんですよ。
それに、親にとっても子どもとの接し方や叱り方などを試行錯誤していく大事な時期なんです。
安易な接し方をしてしまうと、後々余計に手がかかってしまうことにもなるので
「反抗=ダメなこと」という受け止め方をしないことが大事です。
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「イヤイヤ」の上手な対処法
「子供がとっている行動には、どんな意味があるのか?」
イヤイヤの原因を考えてあげること!これが大事です!
良くあるパターンで例をあげてみますと
【御片付け編】
母「もうすぐご飯だから、おもちゃを片付けてね~」
子「イヤ!」
母「片付けないとご飯食べられへんで!出しっぱなしやったら
おもちゃ怪獣が来て食べられてまうで~(ー_ー)!!」
子「イヤイヤ!」
2歳児の考え方は「今」「ここ」なんですって。
だから、おもちゃが手から離れた時点で、極端な話
明日無くなっててもどうでもいいんです。ってな考え方。笑
子供に片付けを覚えさすのなら、遊びの延長として「片付け」を教えること。
「お人形さんも帰る時間だから、お家にねんねさせてあげてきて~」とか、
「ブロックをお母さんとどっちがたくさん箱に入れれるか競争しよう」とか。
いやぁ~これがうまくいくんですよ。笑
私も「こんだけ言っても無理やのに、こんなんで片付けするわけないやん」って
思ってたけど、ほんとに楽しんで片付けるんですよね~オオーw(*゚o゚*)w
もう一つ例をあげますと
母「何をやりたかったん?」
子「★※☆※・・・ギャ~、やりたかった~ギャ~」
(何を言っているのかわからずイライラ(-_-;)
お兄ちゃん「○○ちゃん、鍵しめたかったんちゃう?」
(お~さすが子供同士。この宇宙語が理解できるらしい。笑)
母「え~もう急いでるのに~帰ってきた時に鍵開けてよ~」
子「イヤイヤ~イヤ~」泣きまくり・・・(-_-;)
ここで、「そっか、自分で鍵を閉めたかったんやなぁ」って一呼吸おきましょう。
母「そっか~鍵を閉めたかったんやね~じゃぁ、お母さんが抱っこしてあげるから
一緒に鍵を閉めよう」と言って、一緒に閉めると子供は納得しました。
あくまで、子供に主導権は渡して、お母さんはお手伝い程度にサポートしてあげましょう。
「子供が気のすむまでやらせてあげる」というのがポイントです!
子どもは、何の理由もなく「イヤイヤ」なんていいません。
どんな理由で「イヤイヤ」と言っているのかを考えてあげましょう。
・やりたいのにできない?→現実に向けてサポートする
・かまってほしい気持ちの表れ?→愛情を伝える
原因がわかれば、それぞれに合った対処をすることで、
子どもは、自分を受け入れてくれたという安心感をもち自信に繋がります。
自信が持てれば心に余裕が生まれ、行動にも落ち着きがでてきます。
でも、癇癪を起して泣き叫んでいる状態では、優しく聞いてあげても通用しません。
そんなときはどんなふうに対処すればいいんでしょうか?
癇癪をおこしている場合の上手な対処法
癇癪を起している場合の多くは、駄目なことを受け入れてもらえずに
怒って泣いている場合です。
例えば、お菓子が欲しくてお店で泣き叫んでいる時。
床に転げまわって泣いている強者もいます(-_-;)
でも、「ダメなものはダメ」なんでも受け入れるだけが愛情ではありません。
だからといって「お菓子はアカンって言うてるやろ」と言い聞かせても逆効果。
ましてや癇癪をおこしていて興奮状態にあるので、火に油を注ぐような状況です。
こういう場合は、その場を少し離れて空気を変える、抱っこして落ち着かすなどして
まずは共感してあげましょう。そして、「共感→説明→解決」という風にお話しましょう。
共感「お菓子が欲しかったんやね」
説明「でも、今日はお菓子を買いにきたんじゃないでしょ」
解決「今度お兄ちゃんも一緒に来た時に2人でゆっくり選ぼうね」
いったん子供の気持ちを受け入れてあげることで、説明を聞き入れてくれる
余裕ができます。そして解決法を示してあげることで気持ちを切り替えてくれます。
ここまで読むと、子供の気持ちをくみ取ってあげることで、上手な「イヤイヤ」の
乗り越え方がわかったような気がしませんか?
でも、そこからさらに親の私たちが頑張ることでもっとうまく「イヤイヤ期」を
上手に対処することができますよ。
「イヤイヤ期」の親の心構え
「イヤイヤ期」は子供が成長している証拠!喜ぶべきことなのです!
でも、毎日忙しいママさんです。
そら、「可愛い我が子が成長してるんやわ~こんなに泣き叫んでるけど余裕~」
なんて余裕ぶっこける親はなかなかいませんよね。笑
いやいや、子供が「イヤイヤ」言ってる理由もわかりましたよ。
どんな風に接すればうまく対処できるかもわかりましたよ。
でも、親とて一人の人間。イライラもしますよね。笑
そこで提案が。
1.時間に余裕をもちましょう
2.しょうがないとあきらめる
3.自分一人で悩みを抱え込まない
この3つを実践するだけで、イライラ具合が全然変わってきますよ!
1.時間に余裕をもちましょう
原因もわかりやさしく接していても、予定の時間が迫ってくれば焦ってきて
イライラしたり怒ったりしてしまうもの。
そんなふうにならないためにも、多少過ぎても仕方ないと諦める気持ちを持つ事も大事です。
2.しょうがないとあきらめる
反抗期はせいぜい半年から1年くらいのもの。
この時期を過ぎれば、また違った成長が感じとれ子育ても楽しくなるもの。
「いつかわ終わるもの」とあきらめることも大事です。
3.自分一人で悩みを抱え込まない
子育ての先輩ママの友達や歳の近い子を持つママ友など
悩みを話すだけですっきりしたり、何かヒントが見つかるかも。
他の人も同じ悩みを抱えていることを知れば、自分だけじゃないと気持ちが楽になりますよ。
まとめ
小さな子どもにも自己主張があって当たり前。
「イヤイヤ期」は成長の大事な過程と喜びましょう。
「イヤイヤ」がでたときは、
「子供がとっている行動には、どんな意味があるのか?」を考えて対処すること。
そして、対処法は「共感→説明→解決」です。
まずは、こどもの気持ちを受け入れてあげることが大事です。
そして、対処する親の心構えは3つ!
1.時間に余裕をもちましょう
2.しょうがないとあきらめる
3.自分一人で悩みを抱え込まない
親も子も人間ですもの。
お互い泣いたり笑ったりして、成長していくものです。
この記事を読んで、少しでもお母さんの気持ちが楽になるといいな(#^.^#)
少しの余裕で子育てはハッピー♪に変身しますよ!
一緒に頑張りましょうね(*^_^*)♡
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