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床暖房、ガスか電気かどっちがお得?悩んで選んだのはこっち!

リフォームも進んでくる中で
かなり悩んだのがこちら。

床暖房、ガスか電気、どっちにする?

いやぁ~悩みまくりました。

せっかく床暖房をつけるなら
お得になる方をつけたい!

  • 設置費用は?
  • ランニングコストは?
  • メンテナンスは?

 

などなど。
気になる事を、徹底的に比較して
最終決定することにしました。
 

 
で、結局床暖房はガスと電気
どっちがお得なのかって??

私が思う、お得な順番としては
初期導入費用、ランニングコストを
一般的に総合して考えると、

初期費用を安くしたい、
使用頻度は少なく、設置場所も狭い
という人は、電気ヒーター式がおすすめ。

初期費用は高くても、
冬の間ガンガン使って快適に過ごしたい
って人は、温水式ガス、電気床暖房がおすすめ!

これは私が主観的に
おすすめしているだけなので
あくまで参考程度でお願いします。

それぞれの使う頻度や時間、
住んでいる場所や使う場所
いろんな要件で変わってきますので
詳しくはこれから紹介していく内容を
よく読んで判断してくださいね!

そういう我が家も違った選択をしました。

結局、選んだのは・・・

ガスの床暖房を選びました!

ガスに決定するまでに
どれだけ悩みぬいたか・・・ヾ(;´▽`A“

これから、床暖房を設置しようと
考えているあなた、私が比較した
内容をじっくり読んで、ぜひ
参考にして頂けたらと思います。


 
まずは、ガスと電気の床暖房
どんな違いやがあるのでしょうか?
仕組みや特徴を詳しく比較してみましょう。
 

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ガスと電気の床暖房、仕組みと特徴を比較してみたよ!

 

まず、ガスの床暖房から
紹介しますね。

ガス床暖房の仕組み
  • 温水式

ガスの床暖房の仕組みは、
ガス給湯器を使ってお湯を作り、
床下のパイプにお湯を循環させて
部屋を暖めます。

パワーがあり立ち上がりも早い
のが特徴です。

では電気の床暖房はどうでしょうか?

電気の床暖房の仕組み
  • 温水式
  • 蓄熱式
  • ヒーター式

電気式は多くく分けて3種類あります。
 
 

電気温水式

 
ガスと同じ温水式ですが、
電気の場合、大気中の熱で温水をつくり、
床下の温水パイプに流すことで
床を温めます。

ヒートポンプとよばれ、
電気ヒートポンプで
空気の熱を活用するため、
高効率なのが特徴です。

立ち上がりはガスに比べて
やや遅めです。
 
 

蓄熱式

 
床下に蓄熱材を敷き
主に電気代の安い深夜電力を
利用して蓄熱し、日中に放熱させる仕組み。

ランニングコストは抑えられるが
初期費用が高くなる
という特徴があります。
 
 

ヒーター式

 
床下に電熱線パネルを敷き
電気で電熱線を温めます。

無駄な電気を使わないよう
床全体が温度センサー式の
PTCヒーターと、サーモスタットや
温度ヒューズが内蔵されている
電熱線ヒーターがあります。

どちらの場合も、昼間に長く
利用する場合など、電気代が
割高になるのが特徴です。

私なりにまとめてみると、
電気式だと立ち上がりは
遅いが、電気温水式であれば
ランニングコストも
よく使い勝手が良さそうですね。

 
 

 
 
主人の母の家は、
電気ヒーター式の
床暖房を設置しています。

使い勝手を聞いたところ、初期費用が
安かったので、シート式にしたけど
光熱費が高いので、ずっとつけるのは
電気代が気になると言っていました。

どの床暖房をつけても
実際今より暖かくなるの
はありがたいですが
一番気になるのはそれに伴う
お金ですよね・・・(^▽^;)

では、次は実際に気になる
設置コストと使う際の
ランニングコストについて
比較してみましょう。
 

ガスと電気の床暖房、初期設置費用の比較!

 
設置費用については
我が家でとった見積もりで
比較してみたいと思います。

ガス式床暖房工事の見積額
    • 床暖房対応給湯器(配管共)・・・ 300,000円
    • マット施工費、リモコン工事・・・350,000円

(キッチン・リビング・ダイニング 3系統)

合計 650,000円(税抜)

 

電気式温水床暖房工事の見積額
    • ガス切り離し撤去工事・・・50,000円
    • エコキュート460L・・・ 400,000円
    • 床暖房室外機、マット施工費・・・600,000円

(リビング・ダイニング 3系統)

  • リモコン・ブレーカーその他設置工事・・・138,000円

合計 1,188,000円(税抜)

 
工務店さんに実際に頂いた
我が家の床暖房の見積額です。

ただ、我が家の場合は
もともとが都市ガスということもあり
エコキュートを設置しないと
いけないので、電気式の場合
かなり高くなってしまいました。(^▽^;)

結局、床暖房の面積を少し
小さくすることで、さらに安くなったので
我が家はガス温水式床暖房を選びました。 

詳しい設置工事代のことは
コチラで詳しく書いてありますので
ご参考にどうぞ!
「ガス床暖房の設置費用は?我が家の見積金額をズバリ発表します!」

 
ただ、最近の新築では
オール電化が多いですよね。

その場合は、我が家とは逆で
ガス引き込み工事が必要になり
ガス床暖房の方が高くなると思います。

給湯器をガスか電気
どちらにするかで
床暖房の設置工事代は違ってきますので
見積もりをとってよく比較してくださいね!

一番初期設置費用が安いのは
電気シート式ですが
ランニングコストが高くなるので
一部だけや短時間使う方にはおすすめです。

電気蓄熱式、電気温水式、ガス温水式
どれも初期設置費用はかかりますが
ランニングコストがシート式に比べ
低いので、長期間たくさん使いたい方は
こちらを選ぶ方がおすすめです。

まとめてみますと、

  • 設置費用が安い・・・電気シート式
  • 設置費用が高い・・・電気蓄熱式、電気温水式、ガス温水式

 

実際は、ガスと電気どちらも見積もりを
とってじっくり比較検討してみて下さいね!

次に実際使っていく上での、
ランニングコストの比較です。
 

ガスと電気の床暖房、ランニングコストの比較!

 

ランニングコストを
比較してみましょう。

毎日使うものなので、
塵も積もれば・・・ってやつですよね。
気になりますよねぇ~ヾ(;´▽`A“
 
 

ガス式床暖房のランニングコスト

 

ガス温水床暖房をご採用いただくと、一般料金に比べて約19%※1おトクなGAS得プラン「床暖料金」をお申込みいただけます※2。
1日8時間使っても、ガス代は約88円。電気式床暖房の約288円と比べても断然おトクです。
[試算条件]
戸建住宅、洋室8畳、次世代省エネルギー基準相当の断熱を施した部屋での実測値。外気温5℃、室温18℃相当、1日8時間運転を想定。(当社実測値)
ガス温水式:小根太付温水マット(高放熱タイプ)、敷設率67% 電気式:面状発熱体ヒーター式仕上材一体型タイプ、敷設率60%
ガス料金:床暖料金スタンダードプラン 79.35円/m³(税込) 電気料金:従量電灯A第3段階 31.72円/kWh(税込)

※大阪ガスHPより引用

難しい計算はよくわかりませんが
大阪ガスによると・・・

8畳の部屋で床暖房を
8時間使っても1日88円ということですね。

ガス得プランというものが
適用されるので、ガス代が
19%ほど安くなるそうです。

これぐらいなら、毎日使っても
気にならないランニングコストですね。

 
 

電気式床暖房のランニングコスト

 

電気式でも温水式からご紹介しますね。

電気温水式床暖房のランニングコスト

■10畳間費用
[部材費※2]
395,300円(税抜)※3
[ランニングコスト]
ヒートポンプ式温水暖房機・
あたたかめ(床温約30℃)の場合。
約3,900円/月※4
[算出条件]
床暖房面積率61.1%

1日8時間連続使用、外気温約7℃、室温約20℃一定状態で30日運転、新電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算。

※パナソニックHPより引用

 
こちらは10畳ですが
1日8時間約3,900円/月と
書いてあります。

ということは30日で割れば
130円/日ということですね。

ただし、ガスとセットにしたり
はぴeタイムなど
他にも割引が適用になる場合は
更にお得になると思います。
 

電気シート式床暖房のランニングコスト

 

■10畳間費用
[部材費]
684,100円(税抜)※3
[ランニングコスト]
ひかえめ(床温約25℃)の場合   
約3,300円/月※4
あたたかめ(床温約30℃)の場合 
約7,300円/月※4
[算出条件]
床暖房面積率61.2%

1日8時間連続使用、室温約20℃一定状態で30日運転、新電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算。

※パナソニックHPより引用

 
ひかえめだと
温水式とあまり変わりませんが
あたたかめの7300円となると
やはり電気代がかなり高くなりますね~ヾ(;´▽`A“

電気蓄熱式床暖房のランニングコスト

電気蓄熱式床暖房については、いろいろ
探してみたのですが詳しく調べることが
できませんでした・・・

工務店の方に聞いてみた所、
夜間に蓄熱するので、
夜間電力を使っている方は
光熱費は安く抑えられるそうです。

ただし、蓄熱式床暖房器具の
消費電力が結構高いので
電気代はさほど安くなるイメージでは
ありませんとのこと。

もう少し調べてみますね。

ランニングコストを
まとめてみますと、

  • ランニングコストが安い・・・電気温水式、ガス温水式
  • ランニングコストが高い・・・電気シート式

 
という感じになりました。

 

ガスと電気の床暖房、メンテナンス費用の比較!

 
 
 

ガス式床暖房のメンテナンス

 

メンテナンスについては、
温水パイプも30年以上は
耐用年数があると言われています。

ただ、寒冷地で不凍液を使用している場合、
定期的な不凍液の入替が必要となります。

 

電気式床暖房のメンテナンス

 

こちらも温水式に関してはガスと同様、
寒冷地で不凍液を使用している場合、
定期的な不凍液の入替が必要となります。

シート式に関しては、ほぼ
メンテナンス不要となります。

メンテナンス費用を
まとめてみますと、
温水式であれば電気、ガスともに
不凍液を使用している場合は
交換費用が必要。

その他、どちらを選んでも
部品の交換など、修理費用は
それぞれかかってくるものと
思われます。

なるべく壊れないことを祈ります。笑
 

まとめ

 
さて、どうでしたか?

初期導入費用比較

  • 設置費用が安い・・・電気シート式
  • 設置費用が高い・・・電気蓄熱式、電気温水式、ガス温水式
  •  

    ランニングコスト比較

    • ランニングコストが安い・・・電気温水式、ガス温水式
    • ランニングコストが高い・・・電気シート式

     

    メンテナンス費用比較

    • 不凍液の交換・・・電気温水式、ガス温水式
    • メンテナンスフリー・・・電気シート式

     
    このような感じとなりました。

    この結果を十分考慮し
    悩みまくったあげく
    我が家はガス温水式に決定!

    それぞれのお宅で、
    給湯器の違い、地域、使用場所
    使用時間の違いなど様々だと思います。

    コストのかかることなので、
    電気、ガスどちらを選ぶにしても
    じっくり考えて選んでくださいね。

    そのあかつきには、ほっこり
    快適生活が待っていますよ~(#^.^#)

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