記事内に広告が含まれています。

キッチンの型を壁付かアイランド型でとことん悩んで決めました!


大規模リフォームに向けて
着々と進んでおります。

とはいっても、本当に決めることは多くて
悩んで悩んでなかなか決まりません・・・(^▽^;)

その中でも一番の大きな悩みどころ!
特に女性のみなさまの砦ともいうべき
『キッチン』について今回は
紹介したいと思います。
 

 

私を含め、女性なら誰しも
素敵なキッチンで華麗に料理をしたいと
夢見るのではないでしょうか?(*´∇`*)

ところが、理想と現実は厳しくて
毎日忙しくて優雅に
料理なんかしてられない!(`ε´)

来客時は別として
毎日綺麗になんか片付けてられるか!(`ε´)

みなさんいろいろな事情で(私だけ?笑)
理想と現実のギャップに悩むんですよね・・・

そこで、今回は『キッチンの型』
について徹底的に調べてみました。

キッチンの型によって、動線や使い勝手など
いろいろ変わってくることを発見!
興味がある方はぜひご覧くださいね~♪


 

スポンサーリンク

キッチンの型を選ぶ際、重要視したこと!

 
私が思い描く理想のキッチンの型は
 

いかに効率よく動けるか!

 
これにつきます。

どんなに、素敵なキッチンでも
動線が悪く、効率よく動けなければ
毎日料理をするだけで、疲れてしまいます。

効率よく動くためには、

冷蔵庫の配置は重要!
キッチンの型で使い勝手が変わる!
通路幅もよく考えよう。
食器棚や家電の配置を考える!

それではそれぞれ詳しく紹介しますね。
 
 


 
 

冷蔵庫の配置は重要!

 
いかに効率よく動くかに関して、
冷蔵庫の配置はとても重要です!

作業導線の距離
調理をスムーズにするポイントは、作業中の動線。
ひんぱんに移動する冷蔵庫、シンク、加熱機器の3カ所を頂点とし、それぞれを結んだ三角形を「ワークトライアングル」と呼びます。

それぞれの場所に2~3歩で移動できるのがベスト!
この3辺の距離が長いとムダな動作が多くなり、短いと収納や作業のスペースが不足します。3辺の合計を360~660cmの間にするとバランスのよいキッチンになります。

lixil HPより引用

右利きの人は、冷蔵庫、シンク、コンロを
右回りに配置すると使いやすく、

左利きの人の場合は、
左回りに配置するのがおすすめです。
 
 

キッチンの型はシーン別に考えよう!

 
キッチンの型は大きく分けて
このように分かれます。

  • Ⅰ型・・・壁付、対面
  • Ⅱ型・・・壁付、対面
  • L型、U型・・・壁付、対面
  • ペニンシュラ型・・・対面
  • アイランド型・・・対面

 

この型は自分がどのように料理したいか、
何人で料理するかなど、シーン別に
考えれば理想のキッチンが見えてくると思います。

また料理をに集中したい方は、壁付キッチン。
家族と会話しながら料理をしたい方は
対面キッチンというふうに選んでみましょう。

さぁ、詳しく見ていきましょう。
見ているだけでも楽しいですよ!
 
 

Ⅰ型・・・壁付、対面

 
Ⅰ型キッチンは、コンロとシンクが
一列に並んだキッチンの事をいいます。

一般的に一番普及している形であり、
オーソドックスな型と言えますね。

壁付にするか、対面にするかで
イメージや使い勝手が変わります。
 

【メリット】

  • 省スペースでも設置可能。
  • 平行移動なので、動線も良い。
  • 壁付の場合吊戸棚をつけても圧迫感が少なく、収納量が確保できる。
  • 壁付の場合ダイニングスペースが広くとれ、配膳もスムーズ。
  • 対面式の場合は、カウンターができるので手元が隠せる。
  • 色やデザイン、素材が豊富なので、選択肢が増える。
  • 一般的に普及している型なので、コストも安価。

 
【デメリット】

  • 横に長すぎると、動線が悪くなる。
  • 壁付の場合、キッチンが丸見え。
  • 壁付の場合、食器棚や家電収納の場所を考えなければいけない。
  • 対面式の場合は、カウンターができるのでアイランド型より解放感は劣る。

 
キッチンスペースも最小限ですみ、
間取りの制約を受けにくい型です。

また、一般的に普及していることから
デザインが豊富なので、好みのデザインを
みつけることができ、比較的安価です。

作業も、平行移動だけで済むので
動線効率は良い型です。
 

また、壁付Ⅰ型キッチンは
コンロもシンクも壁に向いている為、
油はねや水はねも防ぐことができます。

デメリットとしては、壁付の場合、
後ろからは丸見えになる事や
後ろがダイニングになるので、食器棚や
家電の配置を考えないといけません。


 
対面式の場合は、キッチンの前にカウンター(腰壁)ができるので
セミオープンキッチンと呼ばれます。

壁やカウンターがあるので、
手元も隠すことができます。

対面式の場合でも、コンロの前を壁にすることで
油はねを防ぐことができます。

アイランドキッチンほどオープンではないけど、
対面式が良いという方にもおすすめです。

デザインも豊富でコストも安く
とても人気があります。

 
 

Ⅱ型・・・壁付、対面

 
Ⅱ型キッチンは、セパレート型キッチンとも呼ばれ
シンクとコンロが別々のキッチン台に
平行に並んでいるタイプのキッチンです。

珍しいですよね。
最近、おしゃれな住宅本の写真で
よく見かけて気になってたんですよね~
 

 

【メリット】

  • 狭いスペースでも設置可能
  • それぞれのキッチン台に収納が取れるので、収納力がUP。
  • 反転するだけなので、動線が短い。
  • 作業スペースが広い。
  • 数人で調理する場合に、作業分担しやすい。
  • 対面式のと壁付の両方のメリットがある。

 
【デメリット】

  • 通路幅を広く取り過ぎると、動線が長くなる。
  • コンロとキッチンの位置を考えないと使いにくい。
  • シンクからコンロに食材を運ぶ際、水滴が落ちる。
  • 熱いものを持ってシンクに行く際、人が居ると危ない。
  • セパレートキッチンの種類が少ないので、選択肢が少なくなる。

 
狭いキッチンスペースも
セパレートにすることで設置可能です。

また、それぞれのキッチン台に
作業スペースもでき、キッチン下の
収納も増えるので、収納力がUPします。

作業も、振り返るだけなので
動線が短く効率よくなります。

作業スペースも広く、コンロとシンクが
別れることで、数人で調理しても
作業分担しやすいメリットがあります。

デメリットとしては、通路の幅や
コンロとシンクの位置をよく考えないと
かえって使いづらくなる恐れもあります。

また、シンクからコンロに食材を運ぶ際
水滴が落ちるので、耐水性の高い床材を
選ばないといけません。

数人で作業する場合は、熱いものを持って
異動する際に気を付けないといけません。

また、セパレートキッチンは種類が少ないので
選べるメーカーが限られてしまうデメリットも。

狭いスペースでも、片側だけアイランドにしたい、
作業スペースや収納を多く取りたい
という方にはおすすめです。

私もこのセパレートキッチンにしようか
悩み中なんです・・・笑

 
 

L型、U型・・・壁付、対面

 

 
L型キッチンは、コンロとシンクが
90度で向かい合う形のキッチンです。

さらにカウンターや作業台を
プラスしたものがU型キッチンです。


 

ちなみに我が家の現在のキッチンは
コンロ、シンクどちらも壁付けのL型です。

 
【メリット】

  • 作業動線が短い。
  • 壁付の方に吊戸棚をつければ、収納量が確保できる。
  • 間取りによっては、ダイニングが広く取れ配膳もスムーズ。
  • U型は作業スペースが増える。

 
【デメリット】

  • 広いスペースが必要。
  • 壁付の部分はキッチンが丸見え。
  • 間取りによっては、食器棚や家電収納の場所を考えなければいけない。

 
コンロ、シンクのどちらか一方を
壁付けにしたり、反対にどちらかを
対面式にすることで、オープンにも
なるバリエーション豊富なキッチンです。

例えば、L字の全体を壁に付けると、
壁付けⅠ型のように後ろのダイニングを
使って料理や配膳がしやすくなります。

また、シンク側をダイニングに向け対面にし、
コンロを壁付にすれば、油や煙を
心配することのない機能的なキッチンになります。

また、シンクとコンロの移動は
90℃体を動かすだけなので
作業距離は縮まり効率的です。

また壁付にする方の上部に
収納を取れば、大きな収納スペースを
設けることができます。

ただし、L型やU型キッチンの間取りは
広めの動線が必要になるので
広いスペースが必要となることを覚えておきましょう。

また、コーナー部分の収納が
デッドスペースになります。

我が家でも、コーナー部分下の収納は
取り出しにくく、上には食洗機を乗せて
使っている為、余ったスペースは
まったく使えていません・・・(;´▽`A“

広さがありL型にされる場合は、
コーナー部分をうまく活用できるよう
考えることが大事ですね!

我が家は、コーナー部の余ったスペースは
食材のストック置き場や
小さ目の家電などの置場にしています。
 
 

 
 
それでは、次は対面型
オープンキッチンの紹介です。

オープンキッチン、憧れますよね~(*´∇`*)
 
 

ペニンシュラ型・・・対面

 
ペニンシュラとは英語で「半島」という意味です。

その名の通り、片側が壁に接している
アイランドキッチンです。

 

 

【メリット】

  • 対面キッチンで解放感がある。
  • 片側が壁に面していることから、換気扇も選べる。
  • コンロを壁に付ければ、油汚れに強くなる。

 
【デメリット】

  • 手元が丸見えで、綺麗にしておかなければならない。
  • 油はねや臭いが部屋に広がる。
  • アイランドキッチンに比べれば、解放感は劣る。
  • 片方が壁に付く為、配置によっては動線が長くなる。

 
ペニンシュラ型キッチンは
オープンな対面キッチンなので
家族と会話をしたり、子どもの様子を見たり
とても楽しく料理ができそうですね~

解放感もあり、綺麗に掃除しておけば
抜群に素敵なキッチンですよね。

デメリットとしては、手元が丸見えなので
掃除の心配や、こまごまとした物の
置き場を考えなければなりません。

油はねが臭いが
部屋に広がりやすくなります。

また、ダイニングの位置を対面側にする場合は
キッチンに回り込んでの配膳となる為
動線は長くなります。

それを改善したのが次に紹介する
アイランド型です。
 
 

アイランド型・・・対面

 
「アイランド」という言葉だけで、
なぜか憧れてしまうんですよね~

アイランド=島という意味で
キッチンが島のようになっていて
グルグル回遊することができます。


 
 
ほんと、こんなキッチンが家にあるだけで
めちゃくちゃテンション上がりそう!

テレビに出てくる世界ですよね~
とにかく解放感抜群!
 

【メリット】

  • 対面キッチンでとにかく解放感がある。
  • 複数人で作業できる。
  • 奥行が広いので、子供がお手伝いしたり人が集まる。
  • 奥行が広いので、食事スペースにもなる。
  • 回遊性があるので動線が便利。
  • おしゃれなキッチンが多い。

 
【デメリット】

  • 手元が丸見えで、常に綺麗にしておかなければならない。
  • 油はねや臭いが部屋に広がる。
  • アイランドキッチンを置くためには、広いスペースが必要。
  • 価格が高い。

 
アイランド型キッチンの一番の
メリットと言えば、その解放感!

リビングダイニングと一体感が出て
オープンフラットなので部屋が広く感じます。

見た目もおしゃれなものが多く、
一言で言うなら、見た目では最高のキッチンです!

ぐるぐる回れるため、動線を考えれば
とても便利なキッチンと言えます。

デメリットとしては、手元が丸見えなので
掃除の心配や、こまごまとした物の
置き場を考えなければなりません。

また、油はねが臭いが
部屋に広がりやすくなります。

回遊性がある代わりに、人が
通れるスペースを全方位に確保
しないといけないので、
広いスペースが必要になります。

また、おしやれでインテリア性の高い
キッチンが多いですが、その分
価格も高く設定されています。

おしゃれな見た目が気に入り
片づけも気にならない、広さも
確保できる方にはおすすめのキッチンです。
 

まとめ

 
さてどうでしたか?

あなたの理想のキッチンの
間取りはみつかりましたか?

私は、今まで壁付のL型キッチン
だったので、壁に向かって
作業することが多く、家族との
コミュニケーションを第一に考えました。

女の子もいるし、将来一緒に
料理を作れたらなぁなんて考えると
対面キッチンが欲しいと思います。

ただ、対面でもオープンな
フラットタイプにするか
カウンターを付けて手元を隠すか
それでも悩みました。

最終的に選んだキッチンは?
ペニンシュラ型のオープンキッチン!

ショールームに行った時に
やっぱりオープンキッチンがいい!
と、感激してしまいました。

手元を隠す方がいいのはわかっているけど
私みたいなずぼらは、隠れると
余計に片付けなくなってしまいそうで・・・

それならば、いつもオープンにしておけば
少しは気を付けて片付けるのかなぁと。笑

そして、オープンすぎるのに抵抗があるのと
スペースを考え、アイランド型ではなく
ペニンシュラ型を選択しました。

私のように、悩まれているのであれば
実際にショールームに行って、
実物を見て使い勝手などよく考えた上で
決めるのが一番だと思います。

それではみなさま、メリット・デメリットを
よく考えて、理想のキッチンの間取りを
検討してみて下さいね~(#^.^#)

タイトルとURLをコピーしました