もうすぐ1歳になる娘ですが、
何日か前から、熱が続いていました。
抗生剤を飲んでも下がらず
血液検査をしたところ、
すぐに市民病院に紹介状を書くので
行ってほしいとのこと。
白血球の数値がとても高いそうで
すぐに行くようにと言われました。
ものすごく焦って不安で、夜の
7時ごろに市民病院に行くことに。
そこから検査をしてもらった結果
数値がものすごく高いので
すぐに入院してください。
とのこと。
バタバタと夜の9時ごろに病室に案内され、
そこから約6日間入院しました。
個室や大部屋の事。食事やお風呂の事。
持ち物や周りの家族とのこと。
子供の入院に付き添う親が、いかに大変か。
そしてどれだけのストレスを感じたのか・・・
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私が初めての子供の入院に付き添った際に
感じたいろいろなことをお話したいと思います。
子供の入院に付き添う親のストレスについて。
まず、実際に子供が入院し付き添った際に
感じたストレスをケースごとに紹介したいと思います。
- 不安へのストレス
- 24時間付添うストレス
- 食事のストレス
- トイレやお風呂のストレス
- 家に残した兄妹のストレス
- 旦那へのストレス
こうしてみると結構ストレスを感じることが
多かったんだなぁと改めて実感しました。
実際感じたストレスの内容はこんな感じです。
1.不安へのストレス
まずは、子供の病気になり入院するという
とんでもなく不安な事実に対してのストレス。
これ以上熱は上がらないだろうか?
いつになったら良くなるんだろうか?(´_`。)
入院初めはそんなことばかり考えていました。
熱と炎症反応が下がるまで、
丸2日は点滴をつながれていました。
小さな小さな腕に点滴をし、
腕は真っ青になっていました。
点滴をしているため
自由に動き回ることもできません。
変わってあげたいくらい辛いけど
仕方がなく、不安でたまりませんでした。
2.24時間付添うストレス
一番きつかったのが、24時間付添い
しなければいけなかったことへのストレス。
一人で居れる年齢ならいいのでしょうが
娘はまだ1歳になっていないということもあり、
一人きりにさせておくことはできませんでした。
授乳中という事もあり、授乳も必要でしたし
寝ていても起きたときに親の顔が見えなければ
ぎゃん泣きでした・・・(。>0<。)
ちなみに病室に入れるのは、親と祖父母のみ。
兄妹や従弟、おじやおばも入れません。
つまり、入院した子供に付き添えるのは
親か祖父母のみということ。
付添いを変わってもらうには、主人か
お互いの親に頼むしかありませんんでした。
何度か付添いを交替してもらったのですが、
やはりこういう時は母親が恋しいのでしょうか・・・
私がそばにいるのが一番落ち着いていました。(ノ_・。)
その為、1日のうちほとんどを
私が付き添う形となりました。
4人部屋でベッドはカーテンで仕切られています。
ベッドと椅子、棚があるだけで、付添い用の
親のベッドやソファーもありませんでした。
結局は、寝る時は子供のベッドを間借りし添い寝。
ものすごく狭い空間で、じっとしているのは
すごいストレスでした。
子供がまだ小さかったので、泣きだすと
他の同室のお子様に迷惑がかかるのではと
焦って気になりました。
私のいびきがうるさくないだろうか?(^▽^;)
そんな心配もありました。
夜中もぐっすり眠ることは
ほぼなかったです。
周りの人に迷惑をかけないよう、
子供を心配しつつ大人しくじっとして過ごす。
かなりのストレスでした・・・
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3.食事のストレス
食事がゆっくりとれないことへのストレス。
病室での食事は禁止されていた為、
祖父母か主人が付添いを交替してくれている間に
近くの談話室で弁当やパンをかきこむという感じ。
それでも、病気で弱っているからか、
母親が居ないと知りギャン泣きしている声が聞こえ
焦りさらに弁当をかけこむという。
朝は菓子パンを買っておき、子供が寝ているすきに
談話室で一気喰い。
ゆっくり食事をとれたことは一度もありませんでした。
とにかくお腹が空かない程度の
最低限の食事をとっていただけという感じでした。
4.トイレやお風呂のストレス
トイレもゆっくり行けませんでした。
トイレが離れているので、ゆっくりしていたら
いつ子供が起き出し、泣き出すかわかりません。
シャワー室もありましたが、そんな状態なので
シャワーをゆっくりあびることもできませんでした。
主人に付添いを交替してもらい家に帰って
シャワーをあび着替えを準備していました。
それでも、泣き止まないから
「至急帰ってきてくれ」コールを受け
仮眠もできぬまま病院へ急いで戻るという毎日でした。(^▽^;)
5.家に残した兄妹のストレス
先ほどもお話しましたが、娘が入院した病院では
兄妹姉妹でさえも病室に入ることができませんでした。
感染病の関係だと思います。
今入院している娘の事も心配ですが
家に残してきた息子の事も心配でした。
私の場合は、祖父母が近くに居たので
保育園の送り迎えや、その他の日常生活を
サポートしてもらうことができました。
本当に頼れる家族が周りに居なかったら
どうなるんだろう?
そんな方はどうしているんだろう?と思うと
入院の付き添いがいかに大変なことか
切ない気持ちになりました。
6.旦那へのストレス
娘が入院した時は、ちょうど
ゴールデンウィークをはさみました。
長期の休みだったこともあり、旦那が
一日のうち何時間かは付添いを交替してくれました。
それでも、起きて母親がいないと知った娘は
グズって泣きます。
旦那は焦り、30分後には
もう俺無理・・・早く帰ってきたって~
なんとかしてよ。
少しは休ませてくれてもええやん!
と何度も喧嘩をしました。
お顔は拝見していませんが、話している
内容から、隣のお子様は何度も
入退院を繰り返されているようでした。
たまに旦那さまと電話で連絡を取られていたのですが
「私、シャワーも入れてないし、今日こそは変わってよな!」
と、旦那さまに懇願されていました。
わかります。その気持ち。(TmT)
母親一人で24時間付添いは本当に大変です・・・(TmT)
協力してくれない旦那さんに超イライラします。
周りの家族のサポートが本当に必要だと感じました。
こんな状態でストレスが溜まらないわけないやん!
本当にものすごいストレスでした。
可愛い我が子の為とはいえ、
それでも母親自身も人間ですもの・・・
子供の心配&看病&我慢・・・
付添いのストレスは相当な物でした・・・
まとめ
私なんかたった6日ですよ。
それでもこのストレス。
- 不安へのストレス
- 24時間付添うストレス
- 食事のストレス
- トイレやお風呂のストレス
- 家に残した兄妹のストレス
- 旦那へのストレス
お隣にいらっしゃった方のように
入退院を繰り返されている方や
ずっとお子様が入院されている方。
その親御さんの不安な気持ちを考えると
本当に本当に大変だろうと感じます。
私では、そのストレスは計り知れないんだろうなと。
最近では、私が通う保育園でも
誰もが一時保育を利用できるようになりました。
育児疲れでストレスをかかえないようにという
母親へのサポートも充実してきましたよね。
その一方で病院のベッドサイドで
一日中子どもに付添いをしている
親御さんがたくさんいらっしゃいます。
周りの協力もなかなか得られず
一人で頑張っている親御さんも
いらっしゃると思います。
病院内に居るお母さんへのサポートも
もっともっと考えてもらえたらなぁと思います。
周りの家族だけでなく、いろんな方面の方が
入院する子供に付き添う親のサポートをして
助け合える世の中になって欲しいと願うばかりです。
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