3D映画が子供に与える影響が結構怖い!6歳からOKって本当?

  
子供達と、映画を見に行くことになりました。
今回見に行く予定なのは、3Dの迫力が
すごいと人気の映画です。

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3D映画が、映画館で見れるようになるとは
世の中の進歩って早いですねぇ・・・(^▽^)

3Dの映像は、私もUSJのターミネーターで
初めて体験して、すごい衝撃を受けました!

今回見る予定の映画は2Dと3Dと
両方上映されているので、子供達に聞いてみました。

なぁなぁ、3Dメガネかけたら、
映像が飛び出してくるやつと
普通のやつとどっちがいい?

息子
絶対、3Dやろ!!

 
そりゃ、やっぱ迫力ある3Dやな~と
3D映画の話題で盛り上がっていると、
4歳の娘が行きたいと言い出しました。(^▽^;)

え?あなたのことを忘れてたわ・・・(^▽^;)
もちろん来るわよね・・・(;´Д`A “`

でも、4歳の子が3Dメガネをかけて映画を見るという
光景にどうしても違和感がある私・・・(^▽^;)

そもそも、こんな小さな子に
3D映画を見せてもいいんだろうか?

異常に驚いたりしてパニックになっても困るし
目も悪くなりそう・・・(-。-;)

何か変な影響でもあったら大変だしなぁ・・・(-。-;)

ということで、今回は
「子供に3D映画を見せると、どんな影響があるのか?」
について、詳しく調べてみました。

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お子様と映画を観る際の
参考にして頂けたらと思います。

それでは、さっそく3D映画が
子供にどんな影響を与えるのかみていきましょう。

3D映画が子供に与える影響とは?

 
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まず、いろいろ調べた中で
気になる影響をまとめてみました。

  • 目が疲れる。
  • 気分が悪くなる。
  • 斜視や複視になる恐れがある。

 

う~ん、どれも気になる内容ですね。( ̄Д ̄;)
それでは、もっと詳しく見ていきましょう。

目が疲れる。

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目が疲れる

これについては、大人でも子供でも
感じている方は多いのではないでしょうか?

実際に、3D映像は疲れやすいという事を
新見浩司医師は学会で研究結果を発表されています。

新聞からの抜粋です。

日本でも、過去に3D映像が健康に与える影響が報じられたことがある。
新聞各紙によると、12年前に当時の千船病院(大阪市)眼科の新見浩司医長は、
研究の結果、左右の目の見え方のズレを使って立体感を出すため、
目の疲れを起こしやすいことを突き止めた。

それによると、男女25人の実験で15分後に「疲れ」を訴えたのは、
通常のゲーム機で映像が見た人が20%だったものの、
3D仕様のゲーム機では、その3倍以上の72%にも達した。
45分後では、それぞれ62%、100%で、1時間後には、
3D体験の4人だけが「気分が悪い」と訴えた。

実際に、私自身の経験からも、
3D映像はついていくのに必死で
2Dよりも疲れやすい気がします。

目にもあまり良くないような気がしますね・・・(^▽^;)

では、次は気分が悪くなるという影響について。
 
 

気分が悪くなる。

 
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よく3Dを見ると「酔う」という人がいますよね。
私も実は酔いやすいタイプです・・・

短時間ならいいのですが、長時間見ていると
気持ち悪くて吐きそうというまではいきませんが
多少なりとも、気分が悪くなります。

これは、3D映像の作られ方が影響しているんです。
そもそも3Dとは、どのように作られているのでしょうか?

 

3Dはどのように作られているの?
 
人は、右目と左目で見た映像のわずかなズレで、
物の立体感や遠近感を把握しています。

ところが3D映像は、右目と左目に別々の映像を見せて
人工的にズレを作り、立体感を出す手法です。

 
現実では、両目のピントが合っています。
ところが3D映像は、画面よりも手前に出たり
奥に引っ込んだりして、ピントがズレます。

そのピントを合わそうとして、目の疲れや
気分が悪くなるという不快感を感じる人がいる
そうです。

では、次はかなり衝撃的な影響です。
 

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斜視や複視になる。

 
3Dを見ると、斜視や複視になるという
衝撃的な事実をみつけてしまいました。

まず、斜視や複視とは
どのようなものなのでしょうか?
 

斜視とは?
物を見ようとする時に、片目は正面を向いていても、
もう片目が違う方向を向いてしまっている状態のこと。

 

複視とは?
物が、二重に(二つに)見えること。

 

実際、3D映画視聴後に急に斜視になった、
3D絵本を見ているうちに、複視になった
などの報告例があり、驚いてしまいました。(〃゚д゚;A

3D映像を見ることで、なぜ
斜視や複視になってしまうのでしょうか?

詳しく理由をみてみましょう。
 

なぜ斜視や複視になるの?

 
現実の空間では両方の目で一つの画像を見ていますが、
3D映像を見ている時は、右目と左目が、
それぞれ違う画像をみているということになります。

そして、右目と左目とで見た別々の映像を、
一つの映像として結びつけ、これによって
立体感や奥行きがわかるようになっています。

この結びつける能力が弱い人が3D映像を見ると、
斜視や複視になる恐れがある
といわれています。

 
そして、この両眼視機能と言われる能力が備わるのが
一般的に6歳前後といわれています。

つまり、6歳までの幼児は未発達の状態の為
この時期に3D映像を見ると、まれに斜視や
複視になる場合があるといわれています。

子供の機能は未発達なので、いろいろな
影響を及ぼすんですね・・・(・・;)

3D映像は控えるべきだなと勉強になりました。

ただ、6歳以上なら大丈夫と言われていますが
発達の段階は個人差もありますので、
3D映像を見る際は、十分気を付けてあげて下さいね。
 

まとめ

 
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さて、どうでしたか?

3D映画が子供に与える影響を
おさらいしておきましょう。

  • 目が疲れる。
  • 気分が悪くなる。
  • 斜視や複視になる恐れがある。

 
これらの影響を与えることを考えたら、
あまり3D映像を見る環境は
おすすめできないなと思います。

特に6歳未満の幼児は、控えましょう!

たとえ6歳過ぎていても、
なるべく控えた方がいいのでは?と
個人的には思います。

息子も3DSのゲームをよくしているのですが、
時間を決めて、やり過ぎないように
気を付けていこうと思います。

とはいっても、3D映像が使われる場や機会は
どんどんと増えていっていますし、
今後は教育現場で使われる可能性もあります。

3Dが苦手な子も、少なからずいると思います。

親が子供の様子を近くでよく見て、
少しでも異変があればすぐに止める!
このような心がけで、3Dを楽しみましょう!(#^.^#)

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