子どもは風の子 ことわざ通りなの?今の子供は寒がり!

2014年11月19日

「子どもは風の子、元気な子~」昔から良く聞く言葉ですよね。

 

私が小さいころは、冬と言えば今よりもっと寒かった気がします。

小学校に行く朝は、水たまりや川も凍っていて水たまりの上を

「スケートや~」とか言って滑っていました。

学校に行っても、水道が凍っていて出なかったり、そんな記憶があります。

 

でも、私たちの時代はジャンパーなんか着ることもなく、半袖&半ズボン&ガウンだけでした。

私たちの関西地方だけかもしれませんが、とにかく薄着でした。

 

母親に「寒い~」と言うと、「子供は風の子や、寒ない寒ない~」

部屋でゴロゴロ暖まっていると、「子供は風の子や、外で遊んでおいで~」

こんなやりとり(-_-;)

今となれば、「寒いもんは寒いっちゅうねん!」と思いながらも過ごした楽しい思い出ですね。

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ところが最近の子供は、甥っ子を見ていても、長ズボンに制服の中はフリースを着こんでいたり

「最近の子供は厚着やな~寒がりなんかなぁ?」って思います。

最近は暖冬と言われるせいか、昔より寒くないような気がするのになぁ・・・笑

 

そこで気になったのがこの「子供は風の子」って言葉。

みんな知っている言葉だけど、なんとなくしかわからない言葉だったので調べてみました。

 

子どもは風の子ってどんな意味?

 

「子どもは風の子」とはことわざです。

意味:子どもは寒い風の中でも、元気に遊びまわるということ

 

そして、子どもなんだから家の中でじっとしているより

外で元気に遊んでおいでという意味もこめられています。

 

では、どこからこの言葉はきたのでしょうか?

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子どもは風の子の由来

 

もともとは江戸時代に「わらべは風の子」ということわざがありました。

同じように、子どもは寒くても外で元気に遊ぶという意味です。

そのうち、江戸時代の終わりには、「わらべ」「子ども」に変化して使われるようになりました。

 

昔から子供は元気だったということですね(#^.^#)

でも、最近の子どもは昔ほど外で走り回っている感じではないですよね~

お正月にたこあげしたりする子ども、あまり見かけませんもんね・・・

 

どうして最近の子は「風の子」ではなくなってしまったんでしょうか?

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最近の子どもは寒がりなの?

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最近の子どもは、低体温の子が多くなっています。

テルモ体温研究所の調査結果によると、朝、保育園にきた5歳児の子の体温を測ったところ

36℃以下の低体温の子、37℃近い高体温の子が3割もいたそうです。

 

体温調節がうまくできないと、自律神経の乱れや冷えなどいろいろな問題をひきおこすそうです。

運動や睡眠いろいろな原因が関係していますが、現代っ子特有の悩みですね。

 

その為、最近の子どもは冷え性だったり、寒がりだったりするのですね。

「風の子」にはなかなかなれない訳です(>_<)

 

寒がりだと、本当に外に出るのは辛いですもんね・・・大人は特に・・

って、大人はいつもこうやって言い訳するんですよね~笑

「子どもは風の子」に反する皮肉めいたことわざがあるのをご存じ?

 

大人は火の子

 

「子どもは風の子、大人は火の子」って言うんです。

実は、大人は子供には寒い中「外で遊べ~」って言うのに

大人は部屋で囲炉裏やこたつなど火のそばの暖かい所にいるっていうこと。

なんだか皮肉めいていておもしろいですよね~(#^.^#)

 

でも、皮肉を言われても火のそばから動けない私・・・(-_-;)

 

まとめ

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子供はいつの時代も元気でいてほしい。

寒い冬でも「子どもは風の子」といわれるように元気に外を駆け回って欲しいです。

 

そのためにはママである私が、少しでも子供が元気でいられるよう

睡眠や食事に気を付けて、少々のことでは寒さに負けない

元気な身体をもつ子どもに育ってくれたらなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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