こたつで寝ると風邪をひくのはなぜ?

こたつって気持ちいですよね~
気づくとウトウト・・・

「ちょっと、こたつで寝たら風邪ひくで!」
よ~オカンに言われました。

今は、旦那と子供にそっくりそのまま言うとります。笑

108137

でも、そもそもなんでこたつで寝ると風邪をひくのか??
ちゃんと布団かぶって寝てるのにねぇ・・・(こたつ布団やけど)

気になったので「こたつで寝ると風邪をひくのはなぜか?」調べてみました。

スポンサーリンク

こたつで寝ると風邪をひくのはなぜ?

まず実際にこたつで寝てしまい、起きた時の症状を思い出してみましょう。

  • 喉がカラカラ・・・
  • めっちゃ体がだるい・・・
  • 体なんか痛いし・・・
  • 風邪ひいたみたい・・・

 
全然ええとこなしやん!(^▽^;)
あなたもこれらの症状にあてはまったことありませんか?

こたつで寝るとこのような症状が出る原因は、簡単に言うと
体温調節がうまくできなくて、免疫力が低下してしまうからなんです。
そして、結果として風邪をひきやすくなってしまうんです。

つまり、「こたつで寝る → 免疫力が低下 → 風邪をひきやすくなる(風邪をひく)」

ではなぜこたつで寝ると免疫力が低下してしまうのか?
その原因を先ほどの症状ごとに詳しく見ていきましょう。

喉がカラカラ・・・

実はこれ「脱水症状」が原因なんです!

234926

冬場は汗をかきにくいと思いがちですが、そんなことはありません。
寝ている間も500ml程の汗をかくんですよ。

それがこたつの中だとどうでしょうか?
暖かいのでもっと汗をかきます。
気づかないうちに乾燥して脱水症状になっている場合があるんです。

かいた汗が冷えて風邪をひく恐れもあります。
また、脱水症状になると他にも危険な症状がでてきます。

  • 便秘になる。
  • 足がむくむ、頭痛がする。
  • 血液がドロドロになり心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる。

 
体の水分がなくなると、腸から水分を補うため
その結果腸の水分量が不足して便秘になってしまいます。

水分不足から足もむくんだり、頭痛を引き起こしたりします。

そして一番危険なのが、水分不足で血液がドロドロになります。
血栓ができると、脳梗塞や心筋梗塞の危険があります。

こたつで寝るのは危険ですね・・・Σ( ̄ロ ̄lll) 

めっちゃ体がだるい・・・

体がだるくなるのは、体温調節がうまくできず
自律神経が乱れるのが原因です。

247499

こたつで寝ると、外部から常に温められている状態なので
体温をを下げたくてもうまく下がりません。

下半身と上半身の体温に差が出来てしまい
それをコントロールしようと繰り返すうちに、
自律神経が混乱し、乱れてしまうんです。

また、体は体温調節しようとフル稼働しているので
休んだつもりでも体は疲れてしまうんですね。

その結果、体がだるい・・・疲れが取れないと
感じるようになります。

体なんか痛いし・・・

起きたら、首や腰が痛いなんてことありませんか?
これは寝ている時の姿勢の悪さが原因です。

そりゃ、あんな狭い空間、敷き毛布も薄い場所で
寝てたら寝返りもうてず体も痛くなるってもんですよね。

不自然な姿勢のまま寝てしまうのが原因です。
首がまわらなくなった日にゃ悲惨ですよね・・・(T△T)

スポンサーリンク

風邪ひいたみたい・・・

078033

で、結局風邪ひいたみたい・・・ってオチ。笑

先ほど紹介した乾燥による脱水症状、自律神経の乱れ、
姿勢の悪さなど、すべては免疫力の低下につながり
風邪をひきやすくする原因です。

また、乾燥し水分が失われることで粘膜も乾燥し、
刺激に敏感になるので、咳やくしゃみのような
風邪症状がでやすくなります。

そして明らかに風邪をひいてしまった場合は
実はもともと風邪をひきかけていた!のが原因です。

一般的に風邪の原因となるウイルスは感染するまでに
潜伏期が数日程度ありますので、こたつで寝て起きてすぐ
本格的な風邪の症状がでるのはちょっと矛盾しています。

つまり、もそも風邪のウイルスによって体調が悪くなりかけていたのが
こたつで寝て免疫力がさらに低下し、本当に風邪をひいてしまったということ。

どちらにしても、

「こたつで寝る → 免疫力が低下 → 風邪をひきやすくなる(風邪をひく)」

なので、こたつで寝るのはやめましょうということですね!

それでもこたつで寝てしまうんですよね・・・
幸せすぎてやめられないの・・・(;^◇^;)ゝ

その場合少しでも風邪をひくリスクを下げるためにできることがあります。

こたつで寝ても風邪をひかないようにするには?

もし寝てしまった場合の対策として

  • 上半身にも毛布をかける
  • こたつの温度を低温~中温にする

 

上半身にも毛布をかける

上半身にも毛布をかけることで、下半身との温度差をなくしましょう
これで無理な体温コントロールをせずに、自律神経が乱れることも防げます。

こたつの温度を低温~中温にする

汗をかくこと、乾燥して脱水症状になるのを防ぐために
こたつの温度を低~中温に設定しましょう。

これで、汗のかきすぎや乾燥をある程度防ぐことができます。

まとめ

さて、どうでしたか?
読み返してみると、こたつで寝るのはほんとダメですね・・・(^▽^;)

まとめると、大きな原因としてはこの3つ。

  • 体温調節がうまくできず自律神経が乱れる。
  • 脱水症状による乾燥で、ウイルスが入りやすくなる。
  • もともと風邪気味だったのが、疲れで本気の風邪になる。

 

こたつで寝ると風邪をひきやすくなる原因がはっきりわかりました!
もうこたつで寝るのはやめましょう!

でも、わかっちゃいるけどやめられない。(^▽^;)

こたつで寝そうになった場合は、毛布を準備する。
加湿器をかけるなど、少しでも風邪の予防をするように心がけましょう!

寝るという前提のまとめですみません。笑
まぁ、こたつでゴロゴロするのもほどほどにっていうことですねσ(^_^;)アセアセ…

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました