初節句とは?男の子のお祝いの仕方!

2015年2月14日

息子は3月産まれです。

産まれてきてくれてありがとう!と感動し
毎日の初めてのお世話に奮闘し、1ヶ月検診を終え
母子ともに健康でほっとしたのもつかの間・・・

母「そういえば初節句のお祝いせななぁ」
私「え?もう?だってまだ生まれたばっかりやん」
母「だって、もうすぐ5月やん。そらせなあかんやろ」
私「気持ちはありがたいけど、こんな乳飲み子連れて初節句の祝い?
まだまだ外出もままならへんしなぁ~どうやってお祝いしたらええんやろ?」

節句と言えば、男の子なんで「端午の節句」ってことは知ってましたが
いざ、お祝いしよかって話になると、何を準備してどういう風にお祝いしたら
良いのかさっぱりわかりません(-_-;)

そこで、「男の子の初節句のお祝いの仕方」について、流れをまとめてみましたので
待望の男の子を授かったママさん、ぜひ参考にしてみてください。
 

初節句とは?

まず、「初節句」とは子供が誕生してから初めて迎える節句のことです。
赤ちゃんの健やかな成長と、厄除けを願う行事です。

男の子の場合は、5月5日こどもの日「端午の節句」ですね。

昔から続いている行事で、この動画の様に
町に生まれた男の子をお祝いするという習慣が
残っている地方もあります。

我が家の場合は3月生まれだったので、産まれて1ヶ月ちょっとで
初節句を迎える計算になります。
まぁ、かなりバタバタですよね・・・(-“-;A …アセアセ

初めての節句が産まれてすぐの場合でもお祝いをした方が良いのでしょうか?

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産まれて1ヶ月ぐらいは、ママの身体もまだまだ安静にしていないといけない時期です。
産まれたばかりの赤ちゃんにも負担になります。
お祝いをしてあげたい気持ちはやまやまですが、無理はしないようにしましょう。

そこで、赤ちゃんが産まれてから1ヶ月以内の場合などは
翌年の節句にお祝いをすることが多いです。

我が家の場合も、1ヶ月ちょっとだったので、みんなで話し合い
翌年にゆっくりとすることになりました。

つまり、産まれたばかりの赤ちゃんの場合は、翌年にお祝いをしても大丈夫です。
ママと赤ちゃんの負担を考えて、余裕をもって時期を決めることが大事です。

では、時期が決まったところで、お祝いの仕方を説明していきますね。
 

初節句のお祝いの仕方

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初節句には、鎧兜などの五月人形や、鯉のぼりを贈るのが
習わしとされています。
そして、花菖蒲を飾り柏餅やちまきを頂きます。

ここで、私が気になったことが2つあります。

1.五月人形や鯉のぼりは誰が用意するの?

2.花菖蒲を飾り、柏餅やちまきを食べる意味は?

 

では、この2つについてもっと詳しく説明していきますね。

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   五月人形や鯉のぼりは誰が贈るの?

一般的にはママの実家の方が用意します。

ただ、絶対にママの実家の方が用意しないといけない!なんて
決まりはなくて、いろいろな家があっても良いと思います。

例えば、ママ側が五月人形と鯉のぼり両方準備するのは大変なので、
パパ側が鯉のぼりは準備しようとか。
それぞれの家庭によって話し合いで決めれば良いと思います。

ただ、親任せにしてしまうと「これ、どこに飾るんよ~(>_<)」ってくらい
大きいのが届いたり、出し入れにすごく手間がかかる物であったりすると困るので
事前にみんなで話し合って決めるというのが大事ですよ!

五月人形と鯉のぼりの準備が整えば、次は料理の準備ですね。

   花菖蒲を飾り、柏餅やちまきを食べる意味は?

節句と言えば「花菖蒲」「柏餅」「ちまき」が思い浮かびますね。
それぞれに意味があるんですよ。
 

花菖蒲の意味

 
もともとは武家でお祝いしていたた行事の由来から
「菖蒲」=「尚武」や「勝負」に通じると言われており
「世間に負けずにたくましく育ってほしい」という意味がこめられています。

ちなみに私のように花に疎く、どんな花か想像がつかない方はこちらをご覧ください。
とても綺麗な花ですよ。(画像を見てわかった私が言うのもなんですが。笑)


 

柏餅を食べる意味

 
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柏(かしわ)の木は、新しく芽が出て大きく育つまで
古い葉っぱが残り続けるんです。

つまり子供が大きく育つまで父母は亡くならない。
すなわち家系が途絶えず「子孫繁栄」ということにつながります。

 

ちまきを食べる意味

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ちまきは、もともと中国からきており、古くから
邪気を払うものとされ「災いを避ける」という意味があります。
 
ちなみに柏餅とちまきどっちを食べるのがいいんでしょうか?

答えはどっちでもいいんです!
ちなみに、関東では柏餅、関西では粽が親しまれています。

まとめ

「初節句」のお祝いは、子供の健やかな成長と、厄除けを願う行事です。
男の子の場合は5月5日鯉のぼり花菖蒲柏餅にちまきを用意して
みんなでお祝いしてあげましょう。

私も、初節句の時には自宅に両家の親を招いて
みんなでお祝いをしました。

できれば、おじいちゃんおばあちゃんも誘ってみんなでお祝いしてあげると
子供も喜ぶし、良い記念の日になりますよ!

子供を思う気持ちが一番大事ですね!
では、「初節句」のお祝いが幸せな記念日になりますように(#^.^#)

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